長崎の街
次の日の9月20日は、昼間に長崎の街の散策。
まずは、眼鏡橋を見に行きました。
これは江戸時代に作られたもので、橋と川面に映った橋の姿を合わせると眼鏡に見えるということから明治時代になって「眼鏡橋」とつけられたそうです。
川沿いの風景も含めてきれいでした。
次は、眼鏡橋の近くにあるカステラ屋さん「松扇軒」(長崎市魚の町3-19)
こちらも江戸時代の1681年創業の老舗です。
それほど大きい店内ではありませんが、入ってすぐにカステラの試食を勧められイスに座らせてもらえました。
試食はプレーンのカステラとチョコレートのカステラで、普通の一切れ分ずつあり、お茶までつけてくれました。
カステラはとてもふんわりしていてスポンジケーキのような食感。そしてカステラ特有のベタツキも少なく、さっぱりといただけました。普段はザラメのついたカステラは甘すぎて苦手ですが、ここのは全体のバランスがよくて2切れをペロリと平らげてしまいました。
「さすが老舗は対応が違うね。」と、主人とヒソヒソ話をしながらお土産を物色。
大きさも小さめの1000円未満のものから大きい1680円のもの、セット商品と色々そろっているので、二人で人数や渡す人を考えながら合わせて10個近く購入。
次は長崎の町にある「ログキット銅座店」(長崎市銅座町3-8ダイエー銅座店前)という佐世保バーガーの店。
初日に佐世保バーガーを狙っていたのですが、渋滞のために断念していました。
でも長崎の中華街の近くにもあるのを知って、行ってみました。
中華街の近くといっても、若干中華街からは外れたところにあり、しかも中華街付近にダイエーが3店舗あるのでちょっとわかりずらかったのが難点。
でも、ブランチとして食べるのには最適だし、諦めかけていたものが食べられるのは本当にラッキーでした。
本来より、ちょっとつぶれて崩れてしまいました。
というのも、この店舗はテーブルが2個しかなく、私たちが注文したときは二つとも埋まっていたのでテイクアウトしてもらおうと思い、一度パックに入れてもらいました。商品を受け取ったときに一つのテーブルがあいたので、急遽イートインをお願いしてハンバーガーをだしてもらったのです。(写真的にはちょっと残念)
それはさておき、直径15cmもあるハンバーガーはボリューム満点。
中にはビーフ100%のパテと、レタス・ベーコン・トマト・卵が入っていて、内容的にも充実しています。両面焼いたバンズも香ばしくて、具材とマッチしています。
これを押しつぶしてから食べるのが佐世保バーガーの食べ方ということで、押しつぶして二人でいただきました。(ボリュームがあるので、二人で一つで十分でした。さっきカステラも食べたし)
日本人としては、一度は行かなくちゃいけないところかもしれません。
毎年8月9日に平和記念式典が行われる平和公園は、とても広々する中、平和記念像が凛々しくそびえていました。
犠牲者の方たちが水を求めながらなくなったことから作られたそうです。
この場所であんな悲劇があったのが信じられないくらい、のどかな公園でした。
道路を越えたところに被爆地点があるようですが、夕方くらいまでに熊本につかなくてはいけないので早々と車で出発することにしました。(例によって、駐車場に入る車が行列していて入るまでにちょっと時間を食ってしまったのです)
ということで、次は熊本へ。
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