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柳川

9月23日、今度は鹿児島から高速でいっきに大分まで行きます。

そこで途中で高速をおりて昼ご飯を食べることにしました。

選んだのは柳川で、うなぎのせいろ蒸しを食べることに決定。


店が混んでるかもしれないので、早くホテルを出発して12時前には店につきたいと思い、この日も早起きしたような気がします。(連休中は連日6時くらいに起きています)


柳川に着いたときは11時30分くらいだったと思います。

予定通り、12時前にお目当ての店「元祖本吉屋」(柳川市旭町69)に到着。

店の前は駐車場があり、何台かのスペースがあいていました。


「これはいけるかも」と思い入ってみると、受付の人が予約の人を相手にしているため、しばらく待っていました。


しばらくして、他の従業員に気づいてもらい、靴を店内にある靴箱に入れるよう指示を受けます。
そのまま少し二人で待っていると、奥のお座敷に通されました。

広めのスペースで、結構テーブルは埋まっていましたが、いくつかあいているテーブルもあって満席ではなさそうでした。


順調に店に入れたことにホッとしながら注文をすることに!

私が「せいろ蒸し定食」3200円で、主人が「特せいろ蒸し定食」3700円。


最初にきた料理はうなぎの酢の物でした。

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うざくとかは知っていますが、このように錦糸卵とうなぎだけの酢の物は初めて食べました。

うなぎは香ばしく、柔らかい酸味の合わせ酢のおかげでとてもさっぱりいただけます。

錦糸卵はうなぎにも酢の物にもあっていました。


酢の物とお茶をいただきながら談笑していると、ほどなくしてせいろ蒸しと肝吸いがきました。


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テーブルにあげる直前に蓋をあけるので、湯気がたくさんたっていてなんとも美味しそう。

一口食べてみると、肉厚のうなぎがやはり香ばしく焼き上げられ、かつ蒸されているのでとても柔らかい食感。ご飯にはタレとうなぎのうまみがしみていて、これもまた美味しい。

ご飯にはほとんど全部にタレがしみこんでいるため、かなりボリュームある一品でした。

肝吸いも肝も美味しく、お出汁もいいダシが出ていて上品な味付けがホッとする味でした。

店は老舗だけあって、古いたたずまいですがこぎれいで落ち着くような和式の造り。

女性従業員がせっせと働いている姿は心地よさを感じます。


久々にゆったりした食事ができて、しかも料理もとても美味しく満足のいく昼食でした。


柳川といえば川下りも有名ですが、私たちは車の中から川や船などを見かけて、それで良しとしました。

車の中からでも、この町の風情のある情景を楽しむことができましたよ。


ということで、この後はあわただしいですが大分の別府にむかいます。

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