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鹿児島へ

気を取り直して、22日は宮崎から鹿児島へ出発。

まずは枕崎に、主人の会社で撮影をさせてもらったことがあるカツオ節の工場があるということでそこにむかいました。

ただ、連休中ということもあり、ほとんどがシャッターがおりていて見つけることができませんでした。

そこで、私が行きたかった「丸久」に行ってみました。

ここはテレビなどでもたびたび紹介される「本枯節」の店で、HPでチェックして電話番号などもメモって行きました。

Maruhisa

ついてみるとシャッターが下りています。そこで電話してみると「庭から入ってきてください」

「庭?」と思いつつ、車を停めていると中から奥さんが出てきてくれました。

二人を中に案内し、カツオ節の作り方や作っている行程のカツオ節を見せてくれたりと至れりつくせり。

おまけの削り節の小さいパックをくれたり、削りたてのカツオ節を食べさせてくれたりしてもらいました。その削りたてのカツオ節のおいしいことといったらありません。塩っけがあって、そのままでも美味しいのです。ちょっとしたおつまみにもいいですね。

私たちはカツオ節を3本購入。

帰ってから削るのが楽しみです。

その後、枕崎近辺の飲食店を探しましたが、混んでいたり予約で満席だったり、仕出しのため1時で閉店だったりと、結局どこにも入れずじまい。

次に行く知覧で昼食をとることにしました。(この旅では本当にご飯のお預け状態が多かった)

しばらく車を走らせ知覧に到着。

知覧特攻平和会館や武家屋敷近辺の飲食店を探しましたが、どこも駐車場にいっぱい車がいるので、間くらいにある普通の中華屋さんらしき店に入りました。

私はチャーシュー麺で主人がカレーライス。

ラーメンは中華屋さんなので、普通のしょうゆベースのものかと思ったら、ほぼ熊本ラーメンに似たラーメンでした。

200909221349001

主人にもわけてあげながら、完食。

さっぱりしたタイプのとんこつラーメンはやっぱり美味しくて好きです。

その後、知覧特攻平和会館を訪れました。

駐車場にも車がいっぱいでしたが、中はやっぱり大混雑。

しかも小さい子供連れが多く、かなりにぎやか。

戦死した方々の手紙の展示や、ゼロ戦の展示などで時々目頭が熱くなることもありましたが、あまりのにぎやかさに少々興ざめ。混んでいるので、なんとなく全体を見ながら、視聴覚室での映像を見ることにしました。

ここでは戦争についての説明や代表的な戦死者からの手紙を紹介。兄弟や奥さん・親などにあてた手紙が紹介され、涙がでることも。

ただ、この中でも携帯の音が鳴り響き、子供のなき声があちこちからして、そのたびに現実に引き戻されました。たった15分くらいの映像も静かに見れないなんて、どういうことなんでしょう。携帯はマナーモード。子供が泣いたら、視聴覚室からでるというマナーを守りましょう。

視聴覚室を出た後も、展示室で子供の泣き叫ぶ声を聞きつつ、主人と一緒に少々あきれながらココを後にしました。

今度はもっと静かなときにここに来てみたい。心からそう思ってしまいました。

知覧。

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