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2009年7月の記事

釜めしの店

釜めしの店
先々週はお盆だったので、浅草にあるお寺にお墓参りに行ってきました。

今年は母と主人と私の三人で行くことになっので、ついでに帰りにどこかで食事でもしようという話しになりました。


色々候補はあったのですが、最終的に釜飯の「むつみ」に決定しました。

ここは浅草寺の裏手にあり、うちのお寺から多少離れていました。

ただ、お墓参りを終えた時間が16時くらいという中途半端な時間だったので、お腹をすかせるにはちょうどいい距離です。


三人で歩いて店についてみると、他のお客はいませんでした。

ネットで調べたらいつも混んでると書いてあったので、少し安心して中に入りました。


釜飯は何を頼むかは決めていました。五目釜飯(1050円)です。色々入っているのに安いので三人ともそれを注文しました。


ここは注文してからご飯を炊くため、時間がかかると聞いていたので、最初はビールとつまみで待つことに決めていました。

つまみはいろんな種類がありましたが、海老しんじょう、厚焼き玉子(だし)、鯛の塩辛、薩摩揚げを注文。
どれも美味しかったのですが、とくに厚焼き玉子(だし)と鯛の塩辛が気に入りました。

玉子だしがきいていて、ふっくらしていて塩分もちょうどいい加減です。

鯛の塩辛は珍しいので頼んでみましたが、歯ごたえもあり濃厚な味がしていいつまみでした。


20〜30分後くらいに釜飯がきました。

玉子も大きかったし、つまみをいくつも頼んでしまい、すでにお腹がいっぱいになりつつありましたが、いざ釜飯がくるといい匂いで食欲がわいてきます。

ワクワクしながら蓋をあけてみました。具を上に並べているわけではないので、あまり具がないように見えますが中に結構具材が入っています。

具はエビ、あさり、鶏肉、たけのこ、しいたけが入っていました。

見た目は色が薄く、薄味だと思いましたが、旨みもつまっていて味もしっかりしていました。

一人分の量が結構あったので、みんなお腹が苦しくなりながらも完食しました。
ちゃんとした専門店の料理は本当においしいですね。


私たちが店を出るまでに、すでに2組のお客が入っていました。

このすぐ後くらいから混み始めるのかもしれません。

また機会があったら行きたい店です。その時は、他の料理ももっと食べてみたいです。


釜めし むつみ
〒111-0032
東京都台東区浅草3-32-4
電話 03(3874)0600

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Niji

1週間くらい前だったでしょうか?

夕方くらいに雨がポツポツ降ってきたと思ったら、いつのまにかやんでいました。


辺りを見回すと、空を見上げて携帯で写真を撮っている人が何人もいます。

いったい何をしてるんだろうと空を見上げてみると、大きい虹がかかっているではありませんか。


大きくて、しかもはっきりした虹です。

もう何年ぶりでしょうか。

しかも少し時間がたつと、少し2重になって見えます。

( 写真でも、はっきりした虹の左上のほうにうっすらともう一つの虹が見えています。とても薄いので見えにくいかもしれませんが…)


とってもきれいです。
こんなに大きくて美しいものを作り出すなんて、自然の力ってすごいですよね。


虹は、子供のころは時々見ていた気がしますが、大人になるとなんとも物珍しいものに見えます。

大人になると、子供の頃ほど空を見上げなくなるからかもしれませんね。


このときは、しばらく虹に見とれて動けませんでした。

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追悼

HPのコラムにも、何回か書いたことがありますが、いいものを見たりふれたりすることはいいことです。それは料理に限らず本・絵・映画・旅など様々なものに対して言えます。

そのいいものにふれることによって、いろんな感動を受けたり、イマジネーションを膨らませることができます。


最近では、マイケル・ジャクソンの作品に感銘を受けました。

主人がいろんな洋楽のDVDを持っていたり、i-podに様々なジャンルの音楽を入れているので影響されたものです。

今まで私は、音楽番組でのほんの少しのPVを見たり、お笑い番組などでの物まねを見ているくらいで、まともにマイケル・ジャクソンのプロモーションビデオを見たことがありませんでした。

主人に「本当にかっこいいから」と勧められて、マイケル・ジャクソンのDVDを見てみたところ、そのかっこよさと新鮮さに驚きました。

歌や踊りもすばらしいけれど、プロモーションビデオの中でのストーリー性であったり、メッセージ性の強さなど、今でこそ普通のことをマイケル・ジャクソンがその先駆者であったことも初めて知って驚きました。


中でもお気に入りは、「 BLACK OR WHITE」です。
プロモーションビデオの中でのダンスや表情などがとても素敵だと思うし、歌の後の踊りだけのシーンも迫力があって立ち居振る舞いもすばらしい。
「黒か白かなんてことは関係ない」という歌詞も、考えさせられるものがあります。
残念なことに当時は、プロモーションビデオの内容が問題視されていたようです。もう少し芸術性などに目をむけて評価してほしかったと考えてしまいます。

「HEAL THE WORLD」「EATH SONG」などのように、平和や環境破壊に関する歌もマイケル・ジャクソンはいくつか作っていますが、そのような曲を聴いていると心に響きます。また、映像で平和や環境破壊について真剣に考えさせるように訴えかけてきます。

そのほかにも、「THEY DON'T CARE AOUT US」・「THE WAY YOU MAKE ME FEEL」・「REMEMBER THE TIME」などいい曲がたくさんあります。


好きな歌や歌手に関しては人それぞれ好みもあると思いますが、ちゃんと見たことがない人は一見の価値はあるかと思います。

(とくに今はマイケル・ジャクソンが亡くなったことにより、レコード店で特集が組まれていたりします)

Michael

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