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2009年3月の記事

ロマンティックディナー

バグース・ジャティ最後の夜には、ロマンティクディナーをお願いしました。


その名の通り、夜にキャンドルライトの中で豪華な食事を楽しむというもの。

場所は各自のヴィラの外にあるテーブルでの食事です。


食事前には店の人が来て、キャンドルを手すりや床などにセッティングしていきました。

そして、いよいよ食事。


Dinner1

飲み物はワインかビールか選ばせてもらえましたが、私たちはビールにしました。


Dinner2

そして、料理は大きなエビセンを敷いた上にミーゴレンやエビ・春巻きなどがのっていました。


Dinner3

次になかなか料理が運ばれて来ないので、さっきの料理がメインかと思いきや、大きいのがやってきました。

魚のサテリリットや、鶏・豚・牛肉の料理や、インゲンのサラダなどがのったメイン料理。

かなりボリューム満点です。


Dinner4

ご飯も、白米とターメリックライスを盛りつけられていました。

Dinner5

バナナのデザート。
甘めのエスニックなお汁粉のようなもの。

私のバナナはちょっと渋かったのであまり食べられませんでしたが、主人のほうは普通の甘いバナナで美味しかったです。

Dinner6

引きで撮ったほうがボリュームがわかるでしょうか?


外なので、若干ライトによってくる虫たちが気になりますが、それでも雰囲気があって風が気持ちいいディナーを楽しむことができました。


そういう毎日を過ごしながら、バリでののんびりした時間は過ぎていきました。

翌日は帰り支度やお土産購入などでバタバタしながら日中が過ぎていき、夜8時すぎくらいの飛行機に乗り込みました。


そして、今は忙しい毎日に明け暮れています。

当分旅行には行かないと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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ジャングルトレッキング

前回ご紹介したクッキングクラスの他にも、有料のオプショナルアクティビティーがあります。


バグースジャティ近隣の村々を自転車で巡回する「ヴィレッジ・サイクリング・ジャーニー」や、ホテル周囲の渓谷やジャングルを探索する「ジャングル・トレッキング」、「パトゥール山日の出トレッキング」、「キンタマーニ高原ツアー」「伝統村訪問」「エレファントサファリ」「ホワイトウォーターラフティング」があります。


その中で「ジャングルトレッキング」をやってみました。(所要時間2時間30分)

参加する準備として、虫除けスプレーをすることやカジュアルな服装にスポーツシューズということが書いてあったのでその通りにし、さらに日焼け止めを塗ったり防止をかぶったりと準備万端にしていきました。

ホテルのオプショナルツアーなので、ホテル周辺を軽く散策するハイキングくらいに考えて、軽い気分で午前11時にロビーに行きました。

ジャングルに入っていくと、意外と本格的な熱帯雨林のジャングルを入って行くではありませんか。


Jungle

植物が生い茂る道なき道を進んでいる感じです。


Jungle2

先を歩くガイドさんは容赦なく進んでいきます。

こんな登り坂もやっとのこと、追いかけるように進んでいきます。

若干ぬかるんでいたり、葉が落ちていたりで足下が滑りやすいところも何カ所かありました。

私はその中で2回ほど尻もちをついてしまいました。


ただ、ジャングルもいろんな食べ物がなっていました。

Cacao

これは、カカオです。
少し赤くなりつつあるようですね。


Mangostin

マンゴスチン。


Banirabean

これはバニラビーンズ。
青いフレッシュなものは初めて見ました。
意外と大きいです。


これ以外にもやはり、芋だったりパパイヤなど、いろんな野菜がありました。


Cow

牛を飼っている場所にも遭遇。
こっちの牛は茶色くて、日本で見かける牛よりも痩せている印象。


Jungle4

作業中の女性にも会いました。
なんだかCMなどで見るような感じで、なんだか得した気分。


Jungle3


たぶん1時間ほどジャングルを歩き回ったあとに、少し小高いところでランチを食べました。

晴れていて景色もいいので、私は食べ終わったあとにいろいろと写真を撮っていました。

ついでに、ガイドさんと主人が英語で談笑中を「パチリ」。


この後は山を出て、舗装された道路を歩いてホテルに戻りました。

疲れましたが、とても気分がいい体験でした。

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クッキングクラス

このバグースジャティには、いろんなアクティビティーのコースがあります。


毎朝7時30分から1時間、ヨガを無料で教わりながらする事ができたり、予約をすればネイチャーウォークやアクアエアロビクス・チャナン作りなどのコースも無料で受けられるそうです。


私も最初のほうの1日だけヨガをやってみました。

ただ、身体も固くて翌日筋肉痛になってしまったし、朝早く行くのが面倒になってそれ以降は行かなくなってしまいました。


クッキングクラスは有料のオプショナルアクティビティーの中にあります。

3時間で40ドルということで、試しにやってみることにしました。


まずは、敷地内の野菜畑などを散策して、説明を受けます。


Yasai1_2

バジルの畑。


Yasai2

レタス畑。サニーレタスやグリーンレタスのようです。


Yasai3

トマト。

そのほかにも、バナナやアボカド・唐辛子・芋・キュウリなどいろんな野菜や果物が植えられていました。


ある程度散策が終わったら、クッキングクラス用の調理室(?)に行きます。

調理室というか、屋根のあるオープンスペースの空間で、火や大きめな作業台があるような場所です。

Yasai4

入ってすぐに、野菜やスパイスなどがおかれていました。
とても色鮮やかできれいでした。

Cooking1

クッキングクラスのメニューは、

1,ロングビーンサラダ
2,魚のサテ リリット(野菜と豆腐のマイルドカレーとどちらかを選べます)
3,ダダールグルン(バリ風クレープ)


とりあえず、いろんな野菜を切ることがメインです。


Cooking2

切った野菜やスパイスを炒めます。


Cooking4

切って炒めた野菜&スパイスを石うすですりつぶします。

これが結構簡単そうでいて、なかなかつぶれてくれません。

ペースト状にしなければならないのに、一向にそうなる気配がありません。

ある程度私がやった後に、教えてくれている人にバトンタッチしました。

慣れているせいもあって、他の人がやるとペースト状になるのが早いんです。


Cooking6

このペーストを使って、切ったロングビーン(さやいんげん)やココナッツを混ぜてサラダを作ります。

Cooking5

また、ペーストと魚のすりみをあわせて、レモングラスにくっつけて焼くと魚のサテリリットができます。

ちなみに、リリットとは肉や魚のミンチを使って作るつくねのようなもののことだそうです。
サテはインドネシア料理ですが、サテリリットはバリだけだとも言っていました。


Cooking8

あとは、ココナッツをパームシュガーで煮詰めたものを、バナナスライス入りのクレープで巻いたものを作ります。


Cooking9

これで、3品できあがり。

生徒は私一人で、教える側が3人。

わりと教えてもらいながらも結構分担して作業していたので、時間も早く終わりました。

クッキングクラスというよりも、学校の調理実習のような感じです。

でも、使ったことのない器具などを使ったり、作ったことのない料理が体験できておもしろかったです。


Cooking10

教えてくれたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。


次はレストランに移って、実際に作ったものを食べます。


Cooking11

ロングビーンサラダと魚のサテリリット、ご飯付き。

こうしてみると、ちゃんとしたものを作った感があります。

Cooking12

クレープもちゃんときれいに盛りつけてくれてびっくり。

やっぱり盛りつけは大事ですね。


クッキングクラスは英語だったのでちょっと詳しい説明はわからずに、基本的には見よう見まねにはなりましたが、楽しいひとときを過ごせました。

また機会があったらやりたいなぁと思ってます。

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バグース・ジャティの食事

旅の醍醐味はやっぱり食事です。
やっぱり美味しいものを食べられなければ、いい旅とはいえません。


このバグース・ジャティは敷地内で育てた有機野菜を出したり、ヘルシーな食事というのをウリにしているようなので、結構楽しみにしていました。

(ウェルカムドリンクも美味しかったし!)

Jatirestrant2

Jatirestrant

ここが敷地内にあるレストランです。

上が外観。その下は朝のレストラン内です。

ここで食事をしにくることもできるし、部屋に持ってきてもらうこともできます。


まずは朝ご飯。

Nasigoreng

Miegoreng

Frenchtoast

ナシゴレンやミーゴレンなどのようなインドネシア料理以外にもフレンチトーストなどの洋風のメニューもあります。

Fruit

それから、フルーツの盛り合わせも必ずついてきて、これは日替わりです。


私はマンゴスチンがとても甘くてみずみずしくて、一番美味しかったと思います。

Tomatojuice


ドリンクもつきますが、コーヒーを頼むことができますが、フレッシュジュースもあります。

写真はトマトジュースです。

フレッシュなトマトと水とはちみつを入れてミキサーにかけて作っていました。

一見薄そうですが、トマトの味がしっかりしていて、すっきりしていてとても美味しいです。


朝ご飯以外のメニューもたくさんあります。

Carry


たとえば、野菜たっぷりのカレー。

カレーはとろみがまったくなく、どちらかと言えばカレー風味のスープといった感じでした。

でも、スパイスがいろいろ入っているようで、美味しいです。


Goreng_2


これは、テンペと野菜の炒め物だったと思います。

ここではテンペの料理がいくつかあります。


Salad


有機野菜をウリにしているだけあって、サラダも美味しいです。

上にかかっている甘みのある自家製ドレッシングも新鮮な野菜によくあっています。


Soup


かわったところで、パパイヤとショウガのポタージュスープを頼んでみました。

パパイヤらしい味はよくわかりませんが、ショウガの風味がきいていてとても美味しい。

ウブドは少しひんやりしているので、身体の芯から温まるようで印象的な料理でした。


Restrant2


これは、夜のレストラン内部の写真。

朝とはちょっと雰囲気が違いますよね。

朝は他のお客もいますが、夜はみんな部屋で食事をとるのか、私たち以外はいませんでした。

私たちも夜にレストランに行ったのは一度だけでしたが…。

周りが暗いので、日が暮れるとあまり外にでたくないんですよね。


こんな感じで、美味しい生活を送っていました。

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バグース・ジャティ

私たちの泊まったバグース・ジャティは、完全独立型のヴィラのみで成り立っています。

ヴィラは、私たちが泊まった100㎡のデラックススパヴィラが8棟、70㎡のスーペリアヴィラが10棟の、計18棟。
 
 
Jativilla2
 
 
これがスーペリアヴィラですが、渓谷の谷川に近く、女性同士や一人旅の方などが泊まられているようでした。

若干、隣のヴィラとの間隔が近いような気もしますが、隣に面した窓のカーテンを閉めていれば大丈夫です。
私たちのヴィラは結構離れた場所に隣のヴィラがあるのですが、高さが同じような位置なので気になるときは横にある窓のカーテンを閉めておきました。


敷地内の移動は(たとえばロビーやレストラン)、バギーを呼ぶこともできますが、基本的には歩いていきました。

リッツでもそうでしたが、バギーを待っている時間が長いと、若干離れた距離でも歩いたほうが早いんですよね。
 
 
Step 
     

Step2


歩いていくときは、上の二つの写真のような階段をひたすらのぼっていきます。
たぶん、5分もしないでロビーやレストランに着くとは思いますが、階段なのでやや息がきれます。
ここでは何もしていないので、それくらいの運動は体にいいのかもしれません。
 
 
Lobby
 
 
ここがロビー。
バリのホテルは多いようですが、ロビーは独立した建物で雰囲気がある建物。
 
Jingerjuice_2
 
 
ウェルカムドリンクで出してもらったジンジャージュース。
サイダーとショウガの絞り汁とレモン汁を入れただけだそうですが、とっても美味しい!
冷たいジュースですが、身体の中は温まるような、身体に優しそうなジュースです。
このジュースで、このホテルに来たばかりの私と主人は期待が高まりました。
つかみはバッチリと言ったところでしょうか?

実際にいいところでしたが。


Pool
 
ここには、プールもついています。

ただ山間部ということで、気温がそれほど高くなくてプールには一度も入れませんでした。
(一応、水着は持って行ったのですが)

プールには入れなくても、プールサイドで少しお茶をしたりビールを飲んだりと、のんびりはしてきました。


半袖で過ごすくらいの天気ですが、やっぱり空気がひんやりしていて、プールに入る気分にはなれないんですよね。


バグース・ジャティの中は、大体このような感じです。

この後は、レストランや食事のことをお伝えします。

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