賞味期限
最近、不二家を発端に様々な会社の賞味期限切れや消費期限切れ商品を扱ったことが報道されていますね。
その話から、家では時々賞味期限切れの食品を食べるけど大丈夫かなという会話になりました。そこで今日は賞味期限と消費期限のお話をしたいと思います。
賞味期限とは、食品に表示されている方法で保存したときに十分に品質は保持されるとされる期間をいいます。期間は短めに設定されているので、賞味期限を過ぎても食べられる可能性が高いといえます。
消費期限とは、表示されている方法で保存したときに腐ったり最近が繁殖したりしない期間を表示しているものです。そのため、期間をすぎると衛生的に問題がでてくる可能性が高いものといえます。それから賞味期限よりも悪くなりやすいものに消費期限がつけられます。
いずれにしても、期限は目安です。保存方法などによって変わってきます。冷蔵食品を買ってから何時間も持ち歩いていたり、家で使うときに冷蔵庫から出しっぱなしにしていたりすれば悪くなるのも早くなります。常温の食品も、火のそばにおいていたり、夏場などで室温や湿度が高ければ劣化が早くなるでしょう。
家で調理する場合は、それほど神経質になる必要はないかと思いますが、消費期限や賞味期限を理解し、日ごろから食品に適した保存を考えるといいのではないでしょうか。
同じものを食べても、身体が弱っていたり、お年寄りや子供みたいに免疫力が弱い人は食べ物にあたる可能性が高くなります。まわりの状況や食べる人を考えて作る必要がありますね。
家では、いつの間にか賞味期限が切れていて処分に迷うことがありますよね。一番は賞味期限が切れないうちに使うことなので、家に何があるのかを考えて、その在庫を処分することを頭に入れてメニューを考えるといいですね。
あとは、定期的に賞味期限が切れている食品がないかのチェックをするといいでしょう。冷蔵庫や棚の奥で忘れられている食材が必ずあると思います。期限が切れる前に存在を確認して使ってあげましょう。
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